刑務所では、あくまで刑務官が公務員であるがため、官庁と同じ様に、12月29日が御用納めとなり、1月4日の初出までは、受刑者も正月休みとなるのです。 一般社会では、年末ともなれば、家の大掃除や、買い物などで大忙しでしょうが、刑務所では、買い物とかに行くわけでもなし、取り立ててすることもなく、ただ、普段の休みと何ら変わりはありませんが、心だけは、正月かと言う気持ちになるぐらいでしょうか・・・ 5日間の休みの間に、2回ほどの入浴と1,2度の映画等が有りますが、そぬ他は、舎房の中で生活するだけです。 そして、普通は夜9:00時に消灯になるのですが、大晦日の夜だけは特別に、紅白歌合戦を最後まで見せてもらえるのです。なんと、その途中には、年越しそばまでが出るのです。驚きでしょう。 ただ、インスタントのどん兵衛ですけどね・・・それも、みどりのたぬきです。 お正月の朝は驚きですよ。これが刑務所かと思うほど、立派と言うか豪勢な料理がでるのです。 豪勢と言っても、あくまで、普段の刑務所の料理に比べてですがね・・・ 雑煮も出ます、白味噌仕立ての味噌汁に餅が入っただけですが・・・そして、メインは、普段は出ることのない沢山の正月料理が入った大きな折が一人一人に与えられるのです。もちろん、正月の三が日は、麦飯ではなく、白い米のご飯なのです。 その他、沢山の菓子類や、果物などが出ます。 こんな事を言ったら失礼かもしれませんが、ホームレスの方や、テント暮らしをされておられる方に比べたら、食べ物だけは刑務所の方が良いのかも知れませんね・・・ しかし、正月だからと言って、不正を働けば、即、保安課です。許してはくれませよ。 でも、何度も刑務所での正月を経験してはいますが、そのつど思うことは、いくら貧乏であれ、家族と一緒に迎えれる正月に勝るものはありません。合掌
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☆極本☆WEBランク
- 2007/02/09(金) 01:22:10|
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